子どもたちの反応は?海外転勤の伝え方とスクール選び

移住前準備

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こんにちは。ベトナム在住のリリィです。
子ども2人、夫、私の4人で暮らしています。

夫の海外転勤が決まり、家族で帯同することを決断しました。

突然の辞令のエピソードはこちら

それに伴い、子どもたちに通達する必要があります。
今回は、その通達から現地スクールの決定、初登校まで、各場面での子どもたちの反応などをお伝えします。

子どもたちに転勤を伝えるベストタイミングとは?

子どもたちに転勤のことを話してしまうと、他にも漏れる可能性があると考え、念のため会社の人事から正式に発表されたタイミングで子どもたちに伝えました。

それまでは、転勤に関する話は子どもたちがいない時間にするようにしていました。

が、子どもたちは何かを察していたのか、「スクールが楽しい」「引っ越ししたくない」といった発言をすることがありました。悟るのがとても上手です…。

子どもたちへの伝え方とその反応 ~海外転勤~

ダイニングテーブルに座っているタイミングで、夫から子どもたちに話してもらいました。

  • スクールを辞めてお友達とも離れなければならない
  • おうちを引っ越さなければならない
  • 日本語が通じない国に行って、数年間その国に住む
  • 祖父母や従姉弟など、親戚に簡単に会えなくなる

などを伝えました。

話す際には、なるべく明るく前向きにすることを心がけました。

子どもたち最初は複雑な表情をしていましたが、通学バスの存在を知ったとたんにハイテンションになりました。
子どもは単純ですね。

一緒に行く気持ちになってくれたようで、両親としては安心しました。

子どもたちの口からスクールに転勤がバレる

翌日、さっそくスクールの先生に聞かれました。

先生
先生

引っ越すからスクールを辞めるんだ

ってお子様から聞きましたが、転勤ですか?

最初は、先生にも黙っているのではないかと心配していましたが、すっかり行く気持ちに切り替わっていることが分かり、安心。

私「夫の転勤が決まりました。まだ詳しい日程はわからないのですが、辞めることになります」

先生「そうなんですか!寂しいです。場所はどこですか?」

私「ベトナムです」

先生「え~!!!!びっくりです!!!」

海外転勤の赴任地を伝える際の相手の反応が”快感”になっていました。
多くの方が国内を想像して聞いてくるので、まさかの海外、ベトナム!という反応を楽しんでいました。

スクール側は、今後の子どもたちとのコミュニケーションについて、子どもたちにプレッシャーがかからないように配慮してくださり、先生発信でのベトナムの話は避ける、子どもたちから話してきたときにだけ触れるよう提案をいただきました。

スクール最終日

いよいよ最終日です。

朝、スクールの前で写真を撮って、私はすでに泣きそうです。

この日ばかりは子どもたちが主役で、挨拶はもじもじしていたものの、たくさんの先生に囲まれて大満足の1日だったようです。

夫婦でお迎えに行くと、子どもたちは恥ずかしくなっていましたが、盛大に見送ってもらい、私は先生方への感謝の気持ちや、これまでの子どもの成長を思い返し、感極まって号泣してしまいました。

ここからは日本を発つまで別れが続きます。涙

現地のスクール選び

現地のスクールについては、WEBで情報収集を行い、気になるスクールに問い合わせを送りました。

スクールの対応は
・資料+”個人”説明会(web)
・資料+”合同”説明会(web)
・資料のみ(メール)
・満員で新規受け付けていません

など、さまざまでした。

私たちは、資料のみのスクールは即除外し、夫婦の考え方に合っていて、子どもたちが適応できそうで、週5日給食、会社負担の費用と乖離がないことを条件に決定しました。

私

【memo】

スクールで必要な持ち物については、日本で調達し、現地到着後すぐに使用するためスーツケースに入れて持っていきました!

バスでのスクール初体験

バスがお迎えに来て、出発です。
子どもたちはグズっていましたが、なんとか行きました。

引っ越しなどで長い期間、私とべったりだったため、ようやく1人の時間を持てました。

帰りのお迎えの際には、ケロっとしており、覚えたてのお友達の名前やその日あったことを教えてくれました。
ここから1週間は、家を出る前にグズっていましたが、毎日お気に入りのシールをカバンに入れていくなどして、機嫌を取りつつ(私が限界で鬼になった朝もありましたが)、少しずつ慣れてきました。

友達もすぐにできたようなので、親としては安心しました。子どもの適応能力は本当にすごいです。

これから大いに楽しんでたくさん思い出作ってほしいです!

まとめ

今回は、子どもたちへの海外移住の通達、現地のスクール決め、初登校までの各場面での子どもたちの反応についてお伝えしました。

海外転勤がなければ経験しなかった辛いことや悲しいことがあったと思いますが、子どもたちはそれに向き合い、適応していってくれました。強くなったと思います。

これからも家族ONEチームで楽しみたいと思います!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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