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日本からベトナムの引っ越してどんな感じ?
実体験を共有します。
どなたかの参考になれば幸いです!
見積アポ取りと事前準備
会社が選定した会社と見積もりのアポ取りをしました。
見積もりに来る前にステッカーが送られてきて、家のすべての荷物を区分していきます。
・航空便(2~3週間で現地到着)
・船便(約2カ月現地到着)
・トランクルームなどでの国内保管
・残置/処分
見積当日
業者の方が1名来て「この棚は全て航空便ですね?」など、荷物を一緒に確認しつつ、必要なダンボール数を計算していました。
まだ購入していなかった「ニトリのカラボ」もお願いし、追加でリストに入れてもらいました。
我が家の場合、航空便が6箱まで、という社内規定があったのですが、見積もりの時点では航空便が多すぎて「航空便に入れたいものの優先順位をつけておいてください」と言われてしまいました。
見積いくら??
航空便6箱、船便65箱で170万円ほどでした。
会社の規定内に収まったため、希望するすべての荷物を持ち運べることになりました。
家族帯同で海外転勤するには、こんなにお金がかかるのですね。
もちろん全額会社負担です。
引越前日までにやること
荷造り
手荷物をまとめます。大人2人で当日の午前2時までかかりました。
航空便が到着するまでは手荷物だけで現地生活する必要があるので、その辺も考えてインスタント食品やキッチン用品も準備します。
荷物が多い場合、スーツケースに何を入れたかざっくり記録しておくと便利です。
「ハサミどこ入れたっけ~?」と探す手間を防げます。
↓我が家で4つ購入したスーツケースです
不用品の処分
大型家具や家電は、家族や友人に引き継いでもらいました。
・ソファー×2
・ダイニングテーブル一式
・ベッド
・冷蔵庫
・電子レンジ
・洗濯機
・電子ピアノ
仕分け
当日の作業をスムーズにするため、すべての品にステッカーを貼ります。
見積もりの時点で貼ってあるものも多いため、作業時間は短縮されました。
引越1日目
9時から業者の作業が始まります。
1日目は荷造りのみで運搬は行いませんので、ワンボックスと軽自動車の2台で計5名の作業員が来ていました。
入室後すぐに荷物の確認が行われますので、この時点で準備が完了していないと、作業がスムーズに進みません。
航空便チーム、荷造りチーム、リーダーに分かれて作業を進め、梱包した品物を1つずつ丁寧にメモしていっていました。
私たちは梱包作業に関与できない(持ち込み禁止商品などのチェックもある?)ので、掃除したりしていました。
クリスマスのリースは、本物の木を使っているため持ち出し不可とされました。
一方で、フェイクのツリーは持ち出し可能でした。
航空便は隙間があれば追加で入れることが可能ですが、船便の梱包も同時作業で行われているので、船便予定の荷物でも、航空便に入れたい場合は、梱包せずに待ってもらうと良いです。うちは洋服を追加で入れてもらいました。
この日は家に泊まる予定だったため、ベッドとお風呂はそのまま翌日に回してもらい、作業は17時に終了。
しかし、私たち夫婦はなんやかんやその後も作業が続き、午前2時までかかりました。
引越2日目
この日も9時から作業がスタートしました。
トラックへの運搬が進み、家が徐々に空になっていきます。
最後の確認お願いしますと言われ確認していったら、床下収納の中を忘れられていました。
ちゃちゃっと梱包してくれました!
そして午後2時ごろには、すべての作業が終了しました。
~退去前の最終点検~
・インターホン履歴消去
・インターネット機器の返却
・シーリングファン止める
・電気消す
・カーテン閉める
・ガス元栓閉める
・窓カギ閉める
・エアコンコンセント抜く
・トイレコンセント抜く
・玄関ポーチ人感センサー消す
※賃貸に出すまで電気代は払い続けなければならなかったので不要なコンセントは抜きました
入国当日
入国審査を通過後、税関で紙申告をします。
入国審査で1時間待たされ、通過したあと申告場所を見つけるのに2~3人に尋ねようやくたどり着いて到着から1時間半が経っていました。へとへと。
【航空便】到着までどのくらいかかった?
引越2日目から16日後、ベトナムに到着したと会社から連絡があり、税関で申告した控えを会社に提出し、納品のアポを取ってもらいました。
その2日後、我が家に納品されました。
でも、航空便の荷物はたった6箱なんですよね。
【船便】到着までどのくらいかかった?
引越2日目から1か月後、ベトナム到着の連絡がありました。
手続きにさらに1週間かかり、我が家に納品されました。
(箱数が多いこともあり検品に時間がかかったようです。)
これにてすべての引っ越し荷物が到着しました!
ダンボールに65箱で埋もれたリビングを見て途方に暮れましたよ…
まとめ
海外引越は計画と準備が重要です。
見積もり、荷造り、不用品の処分、到着後の対応を一つずつ進めることで、スムーズに引越しを成功させることができます。
この記事で紹介したポイントを参考に、ストレスを最小限に抑え、海外での新生活を楽しむ準備を整えましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!