海外移住に向けて、任意の予防接種を家族全員受けましたので、今回は保険外の予防接種について紹介します。
海外移住における予防接種の重要性
予防接種は、感染症から自分と周囲を守る重要な手段です。
海外での重症化や入院のリスクはなるべく軽減させたいですよね。大切な防衛策です。
私が移住した時期にはCovid-19は収束しておりまましたが、上記の考えと、子どもたちのスクールにワクチン接種証明の提出が必要だったため、家族全員が推奨されているワクチンを接種することにしました。
また、入国する国によっては義務化されているワクチンがあり、入国の際に証明が必要な場合もあるようです。
(厚生労働省検疫所HP https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_vaccination.html)
保険外の予防接種ができる病院を探してアポ取り
居住しているエリア内でワクチン接種ができる病院を探します。
小児のみ、大人のみ、年齢に関係なく接種可能など、病院によって対応できる年齢制限がありますのでリサーチが必要です。
我が家の場合は会社が地域の病院リストを提供してくれ、家族全員同じ病院で接種しました。
以下HPから全国の対応施設が検索できます。
(予防接種実施機関検索https://www.forth.go.jp/moreinfo/vaccination.html)
病院へ連絡し、先生と直接メールでやり取りさせていただきました。
子どもたちの母子手帳の予防接種内容を確認するなど、かなり詳しく丁寧に対応してくださり、ベトナム駐在者用に推奨されているワクチンを教えてくださいました。
(実際に何のワクチンを受けたかは割愛します)
接種するワクチンが決まったので予約しましたが、時期によっては最短で1か月後になることもあるので注意が必要です。
早めの対応が推奨されます。
一家全員で38本!!スケジュール管理
全員、予防接種は3回に分けて接種する必要がありました。
1回目:父3本、母3本、第一子2本、第二子3本
2回目:父3本、母3本、第一子3本、第二子4本
3回目:父3本、母3本、第一子4本、第二子4本
予防接種スケジュールはこんな感じでした(sampleです)
接種日の1週間前から37.5℃以上の発熱があるとリスケになりますので要注意です!
我が家は子ども発熱のためリスケになってしまい、先生との初回のやり取りから、すべての接種が完了するまで約2か月かかりました。
早め早めに予約することをお勧めします。
駐在地によっては、現地に到着してから不足分を受けることも可能なようです。
費用は??予防接種にかかる費用と支払い方法
毎回1人あたり2.5万円くらいでしたので、トータルで2.5万円×4人×3回=30万円ほどかかりました。
クレジットカード払い不可の病院でしたので、自腹で現金で支払いました。
追って夫の会社から精算されました。
周りの駐在ママに聞いた情報をまとめると、会社員の方は会社負担(家族全員分)してくれますが、限度額が決まっているところが多いみたいです。
自営業の方は全額自己負担になるので接種してきてる人、してない人がいます。
推奨されているものをどの優先順位で接種するかは先生とよく相談してくださいね。
子連れ予防接種のアドバイス
ワクチンによっては痛みを伴い、接種後もしばらく痛みが続くことがあります。
実際、量が多いワクチンは結構痛かったですし、帰宅してからもジンジンしていました。
子どもと同時接種の場合は、子どもが先に接種することをお勧めします。
幼い子の場合、保護者が前に子どもを抱き、腕を抑えることがあると思いますが、親が先に接種していると腕に力が入らない場合があります。
終わったあとのご褒美ジュース&お菓子はマストです。
公式機関リンク
ワクチンについて世界の詳しい情報は以下を参照してください。
WHO(英語サイト) https://www.who.int/)
まとめ
海外移住に向けての予防接種は、健康を守るための大切なステップです。
家族全員での接種スケジュールや病院選び、費用について事前にしっかり準備することで、安心して新生活をスタートできます。
予防接種に関する情報やサポートを活用し、健康で快適な移住生活を実現しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!